2009年8月18日火曜日

此の世の地獄!731部隊・南京大虐殺

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「日の丸」・「君が代」反対!!
●731部隊とはどんな部隊であったのだろうか?元731部隊員の告白記を見ていこう。越 定男著(元関東軍第731部隊第3部本部付運輸班員)『日の丸は紅い泪(なみだ)に』(発行所:教育史料出版会)と言う本を見てみたいと思う。

 越定男(こし・さだお)・・・1918年3月長野市に生まれる。
1934年工業高校機械科を卒業。1939年渡満、第642部隊に入隊。1941年第731部隊(石井部隊)に入隊。以後4年間細菌班をはじめ運輸班などに勤務。1945年8月敗戦により引き揚げ、9月長野に着く。戦後第731部隊員としての経歴を隠しながら苦難の日々を送り、現在に至る。

●私達日本人は、南京大虐殺の「この事実を・・・」を謙虚に読むべきだと思う。
南京でどんなことが起こっていたのかをもっと日本人は知る必要があると思う。
今でも多くの被害者の方々はPTSDに悩んでいる!!


731部隊

『日の丸は紅い泪に』(越定男著:教育史料出版会)より

Ⅱ 日の丸染めて

関東軍自動車操縦教範
車の話のついでに触れておきたいが、当時の運転は「関東軍自動車操縦教範」に基づいてなされ、私も隊員の教育にはこの教範で行なった。英語は敵性語というので、一切禁止のため、エンジンは「機関」、ボンネットは「機関覆い」、バンパーは「緩衝器」、ボディーは「外架」、クラッチは「連動施盤」、ハンドルは「操行転把」、チェンジレバーが「変速積桿」などと、よくもまあ舌を咬みそうな、難しい日本語をつくったものだと今は思う。
 免許取得は、現在のように運転と整備が分かれていて、簡単な車の構造が分かればもらえるというものではなく、当時はむしろ、車の整備・修理の技術が中心であった。また、特に関東軍では、零下40度、50度での操縦も必要としていたため、“耐寒操縦”が重要な部分を占めていた。セルモーターは使ってはならないとか、発進・停止には特別な注意が必要だ、等々であった。酷寒の日は、ガソリンパイプに水滴が凍り、パイプが細く詰まってしまい、回転力が急速に落ち、ついには車が止まってしまうことがよくあった。あわてて素手のままエンジンに触ると、手の皮膚がくっついてしまって離れなくなり、ひどい凍傷にかかってしまうほどだった。とにかく、車の故障が多く、運輸班に入っても自身を失い、やめて他の班にまわる者が多くいた。(明日に続く)
※酷寒の地ハルピンでの車の運転は、ただ単に運転操縦が難しいだけではなく、修理の技術もなければ勤まらないのですね!!酷寒の地満州に731部隊を作ったのはなぜなのだろう?人目につかないから?(ノブ)

日本軍細菌戦部隊
日本陸軍軍医学校(東京)
関東軍第731部隊(ハルピン)・・・関東軍各師団防疫給水部
華北方面軍甲1855部隊(北京)・・・華北方面軍各師団防疫給水部
華中方面軍栄1644部隊(南京)・・・華中方面軍各師団防疫給水部
華南方面軍波8604部隊(広州)・・・華南方面軍各師団防疫給水部
南方方面軍岡9420部隊(シンガポール)・・・南方方面軍各師団防疫給水部
関東軍第100部隊(長春)

   
516部隊

   
731部隊

  
  
731部隊は天皇の直接命令によってつくられた。


  
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南京大虐殺     

「この事実を・・・・」

(「南京大虐殺」生存者証言集:侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館/編 加藤 実/訳) (発行:ストーク、発売:星雲社、定価2000+税)

2、日本軍の狂暴な個人的虐殺

本人の受けた害

李業宣(男、90歳)の証言
 1937年の12月に日本兵が入って来た時、私は難民区に住まっていて、日本兵が家に突っ込んで来、私にホアクーニャン(=若い娘)をと要求するので、私がホアクーニャンはいないと言うと、銃剣で右のももを一太刀突っついたので、今でもまだ傷痕が残っています。(陳家栄が記録)
 ※大義のない戦争では、兵士は何のために戦っているか分からず、このような行動に走るのでは? 中国において一般庶民で殺された人はもちろん、死ななかったにせよ、被害に遭われた多くの方が今でもいることを日本人は記憶にとどめなければと思う!!(ノブ)

憲法9条

「Imagine9」【合同出版】より

想像してごらん、


武器をつくったり


売ったりしない世界を。


Imagine,


A world that doesn't


make or sell weapons.


紛争が続くアフリカでは、子どもたちまで武器を持ち、命を落としています。
その武器はヨーロッパやアメリカから売りつけられています。
アフリカの私たちは、殺しあう必要もないのに買わされているのです。
 だから、9条はアフリカにこそ必要だと思います。
9条があれば、これ以上アフリカに武器を持ち込ませないようにできるのです。(ケニア/男性)

第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】

1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


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